2023年の振り返り~イベントを通じて~
お疲れさまです。
2023年ももうすぐ終わりですね。
個人的に2023年は激動の年でありました。
拠点を神戸から千葉から移し、転職先でのキャリアが始まり、交友関係も広がり...と、書いてたらキリがないぐらいです。
そんな2023年をライブを切り口に振り返っていきたいと思います。
2023年で参加した大きなライブをざっとリスト化すると以下のとおりです。
1月:虹ヶ咲ユニットライブ R3BIRTH REVOLUTION DAY1
ミリオンライブ9thLIVE ChoruSp@rkle!! DAY2
2月:虹ヶ咲ユニットライブ A・ZU・NA LAGOON 2DAYS
THE IDOLM@STER M@STERS IDOL WORLD 2023 2DAYS
虹ヶ咲ユニットライブ DiverDiva GALactic Trip 2DAYS
3月:虹ヶ咲ユニットライブ QU4RTZ Fluffy Magic 2DAYS
4月:ミリオンライブ10thLIVE TOUR Act-1 H@PPY 4 YOU 2DAYS
5月:にじたび! TOKIMEKI FAN MEETING TOUR 名古屋公演 2DAYS
7月:にじたび! TOKIMEKI FAN MEETING TOUR 大阪公演 2DAYS
にじたび! TOKIMEKI FAN MEETING TOUR 札幌公演 2DAYS
ミリオンライブ10thLIVE TOUR Act-2 5 TO SPARKLE 2DAYS
8月:オダイバ!! 超次元音楽祭 〜真夏の冒険王LIVE〜
TOMORI KUSUNOKI LIVE TOUR 2023 『PRESENCE / ABSENCE』 宮城公演
Animelo Summer Live 2023 -AXEL- DAY3
9月:TOMORI KUSUNOKI LIVE TOUR 2023 『PRESENCE / ABSENCE』 東京公演
NAGANO ANIERA FESTA 2023 DAY2
10月:THE IDOLM@STER SideM 8th STAGE ~ALL H@NDS TOGETHER~ DAY2
11月:ミリオンライブ 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!! 2DAYS
12月:異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦 2DAYS
TOMORI KUSUNOKI BIRTHDAY LIVE 2023『back to back』
虹ヶ咲6th Live! I love You ⇆ You love Me 愛知公演 2DAYS
まあ~~~~めっちゃくちゃ行きました。
ミリオンは10周年のツアーをやり、虹ヶ咲はファンミツアーをやっていたというのもあり、今年はあちこち飛び回ってました。
それだけに、非常に印象に残る出来事が両者ともに多かったです。今年を振り返るために、5つほどピックアップして振り返ろうと思います。
※めっちゃ長いです。
1.虹ヶ咲ユニットライブ A・ZU・NA LAGOON(2023/2/4,5)
2.THE IDOLM@STER M@STERS IDOL WORLD 2023(2023/2/11,12)
3.ミリオンライブ 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!!
4.異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦</h4>
5.虹ヶ咲6th Live! I love You ⇆ You love Me 愛知公演
最後に
1.虹ヶ咲ユニットライブ A・ZU・NA LAGOON(2023/2/4,5)
さて、まずは虹ヶ咲のユニットライブ2番目のA・ZU・NAから。
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、先代優木せつ菜役の楠木ともりさんが出演する最後のライブでした。
丁度このライブの直前に声出し解禁となりましたので、コーレス等の形でともりるに直接「ありがとう」や「大好き」を伝えることができました。
このライブは1曲1曲がとても貴重なモノで、全部が大切な思い出です。
その中でも、自分の中で最も強く鮮明に記憶に残っているのは、DAY2のCHASE!ですね。
DAY1のラスサビのシャウトが一部上手くキメきることができず、凄く悔しそうな顔をしていたのをアリーナから見ていたのですが、DAY2のシャウトは紛うことなき今までで一番最高のシャウトでした。シャウトを決めきった時の、「もう悔いはない!」と言わんばかりの表情を見た時、涙が止まらなくなってしまったのは今でも強く覚えています。
最後の挨拶でニジガクを応援してきた「あなた」と一緒に「ニジガクのことが大好き!」だと彼女へ伝えることが出来たことも、本当に良い思い出です。
このライブでより一層虹ヶ咲のことが好きになれたし、2代目せつ菜役として次のバトンを受け継いでくれる未来のメンバー(当時は未発表)のことも全力で応援していこうと思えました。
それでも、やっぱり「最後のライブ」ってのは本当に辛かったですね。
非常に運に恵まれ、両日現地参加が叶った自分が「辛い」と言うのはどうなのか、ライブは最後とはいえ3月末まで彼女はせつ菜役として歩んでくれるのに。自分に対して色々と言い聞かせてましたが、耐え難い喪失感に苛まれてしまいました。
2.THE IDOLM@STER M@STERS IDOL WORLD 2023(2023/2/11,12)
アイマスPの側面の自分がいつか参加したいと願っていたMOIW。
DAY2は私の誕生日とも重なり、とてもメモリアルなイベントとなりました。
が、MOIWが始まる直前まで私はこのライブに向けて気持ちを整えることができていませんでした。
このライブ、さっきのA・ZU・NAのユニットライブの次の週だったんですね。
強烈な喪失感に苛まれ続けていた自分は、ライブが始まる直前まで正直かなり気落ちしていました。MOIW自体はめちゃくちゃ楽しみだったんですが、どうしても切り替えができずにいました。アイマスで一緒によく行動する面々からも、この日は様子がおかしかったと聞いたので、相当だったと思います。
それでも、Overtureが流れ、春香の「ドームですよ、ドーム!」の声を聞いた瞬間、
少なくともこの瞬間は絶対に楽しもう!と思えました。
「アイマスのオタクが考えた最強のセトリ」みたいなライブで凄く楽しかったです。
違法Tulipやら、女性アイドル陣によるベッチュアやら。ホンマにオタク過ぎやねん。
そして、一番思い出に残ってるのは...。
東京ドームにいたアイドルたち、そして我々プロデューサー一同でM@STERPIECEを合唱したことですね。連番してたオタクたちは号泣しまくって大変なことになってましたが、私はいつもと違ってはなまる笑顔で歌ってました。
765ASが先駆者として走り続け、そうして生まれたこの「傑作」を、「アイドルマスター」が大好きな人たちと一緒に歌えたという事実が、とにかく嬉しかったです。
少なくとも、このライブがあった5時間×2daysの間は、前週の喪失感が凄く和らいだ状態でライブを楽しめました。アイドルって本当に凄いですね。
3.ミリオンライブ 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!!
MOIWから一気に8か月空いて、お次はミリオン10thAct-3です。
2020年の製作発表から3年以上待ったミリオンライブ!のアニメが夏から先行上映され、待ちに待ったアニメコンセプトのライブでした。
ミリアニが自分にとって非常に印象に残る作品で、改めてミリオンライブ!の解釈を再構築できたこともあり、このライブは非常に楽しみでした。
蓋を開けてみれば、ミリオンライブのプロデューサーとしてはもう7年目ぐらいになりますが、このライブが引き金となって担当アイドルが増えました。白石紬さんと言います。
ミリシタサービスインからのミリPということもあり、もともと相当好きな部類に入るアイドルでした。遅かれ早かれ、何かしら「きっかけ」があれば落ちていたとは思います。ミリアニで改めて紬に対する認識が再構築され、その状態でライブを観に行ったのが大きかったですね。
何より、まだまだ「担当が増える」事象が起きるぐらいにはミリオンライブ!にしっかり向き合えてるんだなと再認識できたのが嬉しかったです。「担当が増える」って、要するに「新しい出会い」だと思っているので。
さて、次のAct-4ではMILLIONSTARS39人が勢ぞろいします。
凄い事が起きそうですね。虹ヶ咲6th 神奈川公演が終わってからの1か月間は、ミリオンライブ!の気持ちをしっかり整えるために使いたいと思います。
4.異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦
ある意味2023年で最も印象に残ったライブかもしれないです。
アイマスPであり、ラブライバーでもある自分にとって非常に満足感の高いライブでありましたが、兼任されてないアイマスPやラブライバーの方々が相互に称賛の声をぶつけあっていたのが非常に印象的でした。
2019年のバンナムフェスをきっかけにラブライブへ興味を持ち、2020年の虹ヶ咲1期で本格的にラブライブ側に入っていったので、ライブの作り方さえしっかりしていれば絶対に成功すると確信していましたが、ここまで相互交流が活発になるとは思いませんでした。
流石にジャングルパーティーをきっかけに、「ウンババ構文」なるものがラブライブサイドから生まれるとは思ってもみませんでしたが...。お台場がジャングルになっちゃった...。
ミリPとしては「アライブファクター」や「ハーモニクス」といった名曲がラブライバー陣営の皆さんに伝わったのが本当に嬉しかったですし、ニジガクと共に歩いてきた「あなた」の一人としてはニジガクメンバーのソロ曲を通じてニジガクの個性が同僚プロデューサーの皆さんに伝わったのがとても嬉しかったです。
そんな凄いライブで披露された曲の中で、特にこの2曲は外せないでしょう。
このライブに向けて、身内のアイマスPたちと一緒にラブライブ!のアニメを全て履修したのですが、当然μ'sのアニメも視聴しました。
Snow halationそのものはずーっと知ってましたし、一度アニサマで某レジェンドたちがカバーしたのを見たことはありました。しかし、アニメにおける文脈を学んだうえで東京ドームがUOで一色に染まるあの光景を見ると、μ'sという存在がいかに伝説的なのかを再確認させられました。
そして、M@STERPIECE。
2023年は様々なM@STERPIECEを聴けた1年でもありました。
MOIW2023ではアイマス5ブランドによるM@STERPIECE、ミリ10thAct-3ではMILLIONSTARSによるM@STERPIECE、そしてラブライブチームによるM@STERPIECE。
蓮ノ空を除いてヘッドセットで歌唱したことで結果的にムビマスのM@STERPIECEを完全再現したことや、ラスサビでアイマスチームも合流しての大合唱となったことなど、見どころが多すぎて語り切れません。
M@STERPIECEの意味は「最高傑作」です。そしてその言葉はアイマス初CDシリーズのタイトルでもあります。原点。それは言わばこの世に生まれた時点で全て最高傑作だと思います。自分がM@STERPIECEな事を忘れずに大切に♪ #アイマスch
— 作詞家 yura (@yura0810) 2020年7月25日
この記事を書いていて、ふと作曲者さんのツイートを思い出しました。
当時もこのツイートは見ていましたが、3年経った今思うとスクールアイドルに通ずるところもありますよね。
5.虹ヶ咲6th Live! I love You ⇆ You love Me 愛知公演
2023年のライブ納めは虹ヶ咲のライブでした。
まだ2024年1月に神奈川公演が残っているので、各メンバーのソロの話等はやめておこうと思いますが、自分の中での「最高」を更新してきたライブでした。
前回の5thライブからは1年3か月経っており、4月から加入した林鼓子さんにとっては初めてのナンバリングライブであり、非常に楽しみにしていました。
蓋を開けてみれば、ソロ曲は当然のこととしてクリスマスシーズンにピッタリな曲を歌ったり、アンコールコーナーでソロのシャッフルメドレーを入れてきたりと、ニジガクらしい個性大爆発なライブでした。DAY1の物販が超絶地獄だったことには流石に堪えましたが(4時間半立っぱで並ぶ羽目に)、それを除けば非常に満足感が高いライブでした。
そんな中、アンコール1曲目にて自分にとって非常に思い入れのある曲が披露されました。
4thアルバムの表題曲であり、私の地元である関西で2022年2月に行われた4thライブで披露されたL!L!L!です。
当時は楠木ともりさんが全体曲でステージに立つことが難しかったために11人編成で披露され、その後の5thライブでは12人での歌唱が実現しましたが、フォーメーションダンスは11人での披露でした。こればかりは身体の問題なのでどうしようもない、それでもステージに立ってくれるだけでも嬉しいと思ってました。
そのあと、11月に3月末をもって「卒業」するという知らせが舞い込み、4月からは林鼓子さんがバトンを受け継いでくれました。にじたびやNext Sky(OVA)を通じて、先代に負けらず劣らずせつ菜を表現してくれる人がバトンを受け継いでくれたのをみて、凄く安心したのを今でも覚えています。それだけに、6thライブが本当に楽しみでした。
そして、当日全体曲を皆で歌ったり、ソロ曲で個性を炸裂させる虹ヶ咲みんなの姿を見ていると、あの日ともりるがせつ菜のためにやってあげたいと強く願っていてもどうしても叶わなかったことを、鼓子ちゃんが叶えてくれているように私は感じ、涙が止まりませんでした。6thのせつ菜のパフォーマンスには、二人分の想いが乗っているように思えました。
ともりる、鼓子ちゃん。本当にありがとう。
1月の神奈川公演も非常に楽しみです。
最後に
改めて、2023年は激動の年だったように感じます。本筋からは少しズレますが、ラブライブ現場でも仲良くしてくださる方が増えて、人と人の交流がより盛んになったと感じました。本当にありがたいことです。
2024年はどんな年になるでしょうか。
虹ヶ咲としては6th神奈川公演の後にじよんあにめーしょん2や劇場公開三部作の第1作目の公開が控えていますし、ミリオンライブは39人が勢ぞろいする10thAct-4が待っています。ミリオン10周年を越えたその先に、どんな光景が待っているのでしょうか。
ワクワクしながら、2023年を締めたいと思います。