オタクの自分語り場

色々書きます

My History of TOKIMEKI

こんにちは。

 

ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期第8話「虹が始まる場所」が先日放送されましたね。まごうことなき「神回」と言えるお話でした。自分にとっての「トキメキ」を明確に定義してみせた侑・侑の情熱に呼応したミア・同好会へ別れを告げるランジュ等々、見どころ満載でしたが....。私にとって一番印象的だったのは、やはり「この曲」です。

【限定公開】TOKIMEKI Runners(TVアニメ挿入歌Ver.) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会【『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』TVアニメ2期 第8話ダンスシーン映像】 - YouTube

 

リアタイでこのMVを拝見した時、当然私は涙でグッズグズになっていたわけですが、今までの虹ヶ咲の歩み、そして私自身の虹ヶ咲との歩みを思い出していました。

そこで、考察等は他の方にお任せし、TOKIMEKI RunnersのMVを見返しながら私が虹ヶ咲に対して抱いてきた「トキメキ」を一度整理していきたいと思います。

 

<前提>

私はアニガサキ1期からのファンです。ラブライブ!自体も虹ヶ咲からの人間です。

 

<注意>

ネタバレ等々

また、私の「トキメキ」を振り返る関係上、MVの順番どおりにならないことをお許しください。

 

 

 

  • Aメロ・Bメロのソロカット=1期個人回の順番

     

AメロからBメロにかけて、ソロカットが連続して入れられておりましたが、こちらはアニガサキ1期における個人回の順番でしたね。これらの個人回の順を追ってどんどん虹ヶ咲を好きになっていった思い出があります。

 

そもそも、元来私はラブライバーではありませんでした。アニガサキを見たきっかけも友人に薦められた曲が非常に良かったので気になって調べてみたらたまたま10月からアニメをやることを知った、というものでした。(ちなみに元々は「プロデューサー」と呼ばれる人種です)

 

当時はCOVID-19による影響で様々なイベントが思うようにできなかった時。もともとそれまで応援していたコンテンツの大切なライブ等が次々と中止に追い込まれ、心に大穴が空いていた時期でした。当時は無理やり気持ちを持たせていましたが、今思えばかなりしんどい時期だったと思います。そんな時だったからこそ、何か心の穴を埋めてくれる存在を求めていたのかもしれません。

 

興味本位でアニメを見始めた私ですが、1話1話と進むごとにメンバー1人1人の魅力と物語に引き込まれていきました。1話の「Dream with You」の映像に圧倒され、2話のかすみの精神的成長に唸らされ、3話の「DIVE!」の力強さに魅了され...。そして8話、12話を通じて歩夢・しずくのことが心の底から大好きになり...。13話の「夢がここからはじまるよ」に至る頃には、もう長年応援してきてたのかのように感動してしまいました。

 

 

 

  • Blooming Rainbow/First Live "with You"


サビ入りで挿入された2本のカット。Blooming RainbowとFirst Live"with You"のジャケットイラストをアニガサキ風にアレンジしたものでしたね。璃奈がボードを付けていなかったり、せつ菜が制服だったりとアニガサキ設定をしっかり反映しているところがポイント高いです。虹ヶ咲の歩みをこのような形で思い起こさせてくれるとは思ってもおらず、8話を通じて殆ど崩壊していた私の情緒はここで音を立てて崩れていったのでした。

(特にLove U mf friends衣装を描いてくれたのが本当に嬉しかったです...)

 

それはそうと、先述のとおり私はアニガサキ1期からのファン。よってBlooming Rainbowに収録された各イベントやFirst Liveにはリアルタイムでは参加しておりません。後から映像で拝見しました。特にFirst Liveを見たことが、アニメーション作品としての虹ヶ咲だけでなく、キャストさんたちやほかの展開も含めたコンテンツとしての虹ヶ咲を好きになった大きなきっかけになったと記憶しています。

 

アニガサキに完全に魅了されてしまった12月某日、「アニガサキから好きになってくれた人には是非1stLIVEを見て欲しい」旨のツイートを拝見しました。アニメの出来がとんでもなく良かったので、ライブも見てみようと思い...。

買っちゃいました。見ました。これでもかと泣きました。
(特にDay1の「開花宣言」と「Love U my friends」)

 

「テレビアニメ化」のお知らせを見た瞬間、当時住んでいた大阪の部屋が涙で沈みました。(オタク特有のクソデカ表現)

 

元々アニメ化の予定がなかったことを知ったのも、このライブBDを見た時です。ラブライブ!といえばアニメだと思っていた自分にとって非常に驚きでした。

First live・アニメ化に至る道程、キャストさんたちの努力・想い。これまで虹ヶ咲を応援してきたラブライバーの皆さんの想い。すべてがこのライブ、そしてアニメに表現されていると感じました。

 

アニメとしての虹ヶ咲だけでなく、コンテンツとしての虹ヶ咲を好きになったのは、やはりFirst liveを見たことが非常に大きかったです。コンテンツに関わる全ての人の「愛の強さ」が私の心にも強く突き刺さりました。

 

その後、Blooming Rainbowも購入し、「校内マッチングフェスティバル」等も視聴しました。虹ヶ咲がどうなるのかまだよく分からないその日から、ずっと、ずーーーっと、キャストさんたちが弛まぬ努力を積み重ね続けてきたからこそ、またファンの皆さんが応援してきたからこそ、私が虹ヶ咲に出会うことができたんだと感じさせてくれました。感謝しても感謝しきれません。

 

キラキラ繋がって
虹色があふれる 
出逢えた奇跡は 何より宝もの
大好きが咲いている 
僕たちのドリームワールド
一緒に叶えよう
とびきりの明日へ行こう!
Love U my friends

 

Love U my friends 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

本当に「出逢えた奇跡は何よりも宝もの」ですね。

色んな人の「大好き」の気持ちのお陰で、私は虹ヶ咲に出会うことができました。

虹ヶ咲のお陰で私の心は救われました。

だからこそ、今度は私が虹ヶ咲のために自分が出来ることをやりたいと強く思っています。

  • ピアノを弾く侑

緊張からか手を震わせながらも、TOKIMEKI Runnersのイントロを皆の前で演奏する侑。

私はこの場面を見た瞬間、「あの日」のことを即座に思い起こしました。

 

忘れもしない3rdLIVE ”School Idol Festival ~夢のはじまり~”です。
侑の夢のはじまりを、ピアノ演奏という形で現実に体現せしめた3rdLIVEの演出には脱帽せざるを得ませんでしたが、まさか2期になってこんな形で逆輸入してくるとは..。
 

3rdLIVEは私が初めて参加した虹ヶ咲のナンバリングライブであり、ドーム公演という虹ヶ咲の皆が抱き続けてきた夢が叶ったライブです。この時も開催できるかどうか直前まで分からない状況でありましたが、様々な人たちの努力のお陰で無事開催することができました。
 
「虹色Passions!」「NEO SKY! NEO MAP!」「Dream with You」など、アニガサキ1期で披露された様々な楽曲が披露され、非常に思い入れ深いライブであります。泣いて笑って泣いてを繰り返し、本当に楽しかった記憶が鮮明に残っております。ともりるのCHASE!をリアルタイムで見れるとは思っておらず、びっくりしたのもこの時でした。
3年生のトロッコが目の前に停車して死ぬほど近かったのはまた別のお話
 
DAY2 EN02の「NEO SKY! NEO MAP!」で大西亜玖璃さんが最後にこう仰っていたのはずっと忘れられません。
 
「これからもたくさん夢を叶えていこうね!」
 

何年も頑張ってきた人たちの夢が叶う瞬間をこの目で見届けることが出来て本当に幸せでした。

 

一方で、この場に立てなかった仲間の存在もありました。

「彼女」にもいつかこの景色を見て欲しいと強く願ったのもこの時です。

幸いにして、次の年の2月、最高に頼もしい仲間がさらに2人加入した状態で、その願いは叶ったのですがそれはまた別のお話...。

 

  • 最後に

8話のTOKIMEKI RunnersのMVを見た結果、今までの範疇で、私の「トキメキ」の歴史を振り返ってみました。

 

※3rdライブから今日この日まで、ユニットファンミや4thLIVEなど色んなことがありました。その一つ一つが現在の「大好き」を構成する要素になるのですが、ここはまたどこかで...。

 

何度も言いますが、私は元々ラブライバーではありませんでした。

それでも、心がズタボロだったかつての私を救ってくれたのは、ラブライブ!の仲間である虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です。

 

ワクワク叶える物語(ストーリー)

どうなるかは僕ら次第

出会いって それだけで 奇跡と思うんだよ

ワクワク叶える物語(ストーリー)

みんなで楽しくなろうよ

生きてる!ってココロが 叫んじゃう

そんな実感欲しいよねっ

TOKIMEKI Runners 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

あの日、大西亜玖璃さんが仰っていたこの言葉。

 

メットライフを満員にしたい。」

「東京ドームに行きたい!」

紅白歌合戦にも出たい!」

 

私一人の応援でどうこうなるものではないと思っています。

それでも、虹ヶ咲の皆が抱いている夢ならば、それを叶えるために出来ることが何かあるはずだと思ってます。

 

これからも、虹ヶ咲の皆が描いていく物語を見守っていきたいです。

 

そしてその時々で自分ができることを精一杯やっていきます。

 

それが大好きな人たちへの恩返しになると信じて。